待望の4.0.8アップデートが公開されたGuitar Rig 4。みなさん4.0.8をインストールされましたか?今回のアップデートでは新しいアンプ・コンポーネント、COOLPLEXの追加やマスター・エフェクトコンポーネントの追加などの目玉内容はもちろん、一見して地味でも強力に使用感を向上させる実用的なアップデートまで、数多くのアップデートが行われています。まだアップデートされてない方は急いで実行しましょう!
アップデートファイルの入手方法は2種類。Native Instruments ウェブサイト、サポートページのアップデート&ドライバのページにログインするか、Service Centerにログインすることでダウンロード可能です。ダウンロードしたファイルはダブルクリックで実行しないとインストールされませんのでご注意ください。インストールが完了しましたらスタンドアロン起動し、使用前に以下の場所よりRestore Factory Contentを実行してください。
Option – Preferences – Restore Factory Content -Restoreボタン
※アップデート実行後、プラグインとして使用する前にファクトリーコンテントのリストアを完了してください。
さて、今回のアップデートでは数多くの改良や機能の追加が行われていますので、すべてを書くのは遠慮して、気になった点を特に紹介してみたいと思います。
まずは何はなくともCOOLPLEXの追加ですね。

プリセットからCrunchyを選択して聴いてみます。
Crunchy
プリセットを選択した以外はエキスパートパネルでVARIACを220VACまで上げています。非常に抜けの良い芯の通った音で好感が持てますね!Guitar Rig 4のアンプ群の中ではCITRUSやTWANG REVERB、TWEEDMANのクリーンが特に人気がありますが、COOLPLEXはそのどのアンプとも違うキャラクターで、クリーン/クランチの使用頻度は高いのではないかと思います。
COOLPLEXのサウンドを紹介したからには、もうひとつ紹介したいサウンドがありますよ。Guitar Rig 3に実装されて以来根強い人気のCITRUSですが、今回の4.0.8アップデートではエキスパートパネルにBRIGHTスイッチが追加されています。
これはどういうものかというのは、文章で説明するよりも実際にサウンドを聴いていただきたい。
BRIGHTスイッチ
前半4小節が従来のDirty Cleanプリセットサウンド、後半4小節がBRIGHTオンのサウンドです。どうでしょうか。粒立ちと高音の伸びが際立っているのが伝わりますか? 実際にギターを掻き鳴らしてみるとこれが非常に気持ちの良いサウンドに仕上がっているのがヒシヒシと伝わってくるサウンドで、このBRIGHTスイッチの追加は個人的にアンプが1台追加されたというくらいの価値だと思っています。是非試してみて欲しいサウンドですね!
他にも特徴的な機能の追加があるのですが、実用的なアップデートをいくつか紹介してみます。まず、4.0.7でユーザーの皆さんからの要望が特に強かった、ラック内にロードしたコンポーネントのプルダウンメニューからのプリセットの選択機能。
実際Guitar Rig 3ではそのように動作していたのですが、Guitar Rig 4ではサイドキック(画面左のプリセット等が表示されている画面)でプリセット管理されるように仕様変更された部分で、これをGuitar Rig 3のようにラック内のコンポーネントからもロードしたいというものですが、4.0.8アップデートで早速仕様の追加が行われました。
画像ではラック内にロードされたSKREAMERのプルダウンメニューを展開していますが、同時にサイドキックにも同じプリセットが表示されているのが確認できると思います。4.0.8 アップデート適用以降はこのどちらからも選択が可能になります。
もうひとつ要望が強かったプリセットの選択方法に関する機能追加もご案内しておきます。
RIG KONTROLを使用しているユーザーみなさんの中には、それぞれのペダルに予めプリセットを割り当てておき、直接任意のプリセットを呼び出したいという方が多かったのですが、これまでは他のコンポーネントの割り当てと比べると若干複雑な操作が必要でした。4.0.8 アップデート適用後は非常に手軽に行うことができます。
具体的にはバーチャルRIG KONTROLを表示し、サイドキックから任意のプリセットを表示したら、プリセット名称をそのままRIG KONTROLの任意のスイッチ部分にドラッグ&ドロップで追加します。

この割り当てを行った場合、ひとつ注意する必要があります。割り当ては非常に簡単に行うことができますが、この時点でスイッチを操作してプリセットを切り替えてしまうと呼び出した先のプリセットのペダル割り当てに変更されてしまうので、割り当てたスイッチ情報が変更されないようにロックしてあげる必要があります。

バーチャルRIG KONTROLペダル名称部分を右クリック(Macintosh環境ではcontrol+クリック)で表示されるサブメニューからLockを選択します。ロックした項目にはカギのマーク(下の画像の青枠内参照)が表示され、変更することができなくなります。

この操作でプリセット切り換え後にもプリセット直接指定の情報は切り換わらなくなるという訳ですね。この機能はライブやスタジオで特に威力を発揮する実戦派の機能なので、どんどん活用して欲しいと思います。
今回のアップデートではこのような実用的なアップデートが多数含まれています。他の機能についてもいずれ機会があれば紹介したいと思います。
それでは!
Guitar Rig 4.0.8 アップデート詳細 >>
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