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TRAKTOR Artist Interview vol.1

DJ HICOクラブなどの現場でTRAKTORをご使用いただいているDJやアーティストをご紹介する、TRAKTOR アーティストインタビュー。記念すべき第1回目は、2010年2月に好評シリーズHouse of Jewelsの第2弾を発売予定のDJ HICOさんをお迎えしてお届けします!!幅広い分野でも活動を続けているHICOさんが現場でTRAKTORを使う理由、実際の使い勝手など、DJの視点から語られる話は必見です。

hico2DJ HICO Profile

モデル兼DJ。国内外のクラブ出演の他、Armani、BVLGARI、Chaumet、Louis Vuitton、MaxMara、Moet&Chandon、miu miu、Prada、Tiffany & Co.といった数々のトップブランドのパーティーにDJ出演するなど、ファッション界や音楽界を含む、各業界から大きな注目を集めている。HOUSEを中心としながら、ジャズやクロスオーバーなど幅広い楽曲をスムースにミックスするセンスと才能が高い評価を得ている実力派。TOWA TEI主催レーベルよりリリースした初のミックスCD 『House of Jewels Non Stop Mix by DJ HICO』が現在好評発売中。また、2010年2月にavex/tearbridgeより同シリーズ第2弾『House of Jewels~Noir~』が発売決定。

http://www.huginc.net/

「TRAKTORのレコーダーは、使いやすいなと思います」 - DJ HICO

─DJを始めたきっかけを教えてください。

音楽、特にR&Bが大好きで歌などにも興味があったんですが、友人に教えてもらったDJが楽しくて、そのままはまっていったという感じですね。

─それでは、最初はR&Bなどをかけていたんですね。

そうですね。R&BやHIP HOPをミックスしていましたね。初めてターンテーブルを触った時にミックスが上手くできなくて、それが悔しくて練習しました。

─根性ありますね(笑)。それでは、影響を受けたアーティストを教えてください。

やっぱりR&Bが好きだったので、JoeやErykah Baduですね。

─Erykah Baduは、自分も好きです。共通項が見つかったところで、TRAKTORのお話に入っていきたいと思いますが、TRAKTOR SCRATCH PROを使用する前は、どのようなセットでDJをされていましたか?

ターンテーブル、CDJ、DJミキサーのセットですね。パーティーの時は、コンパクトにするためにCDJを使用することが多かったですね。

─そうですよね。女の子がレコードバッグを持って移動するのはつらいと思います。それでは曲を購入する場合は、レコードよりもCDの方が多いんですか?

以前は、ほとんどレコードを購入していましたが、最近は音楽配信サイトからのダウンロード購入が多いですね。

─TRAKTORを知ったきっかけを教えてください。


友達のDJ Vigoooちゃんが、アナログのDJからパソコンに切り換えて使用していたのがTRAKTORだったんですよね。最初はパソコンを使ってDJをすることに、すごく抵抗があったんですけど、DJ Vigoooちゃんが「すごくいいよ」と勧めてくれて、その辺から興味が出てきました。おもしろそうなのかなぁと。

─なるほど、きっかけはVigoooさんなんですね。それでは、TRAKTOR SCRATCH PROを選ばれた理由を教えてください。

以前に、他社製のDJソフトを使用したことがあるんですが、ちょっと難しくて抵抗があったんですよ。接続がすごく難しく音が出ないし、何がどうなっているのかわからなかったんですけど、TRAKTOR SCRATCH PROは、ケーブルをどこに接続すればいいか書いてあるし、機材に詳しくない私にもわかりやすかったからですね。

─では、一番の決めてはわかりやすかったからなんですね。

はい、それと動作ですね。パソコンからレコードへの切り換えもスムーズで、以前使用していたソフトでは上手くいかず、と言うか音が出なかった(笑)

─最初はパソコンでのDJの印象は良くなかったんですね。

そうですね、難しいんじゃないかと思っていました。

─なるほど、そこでTRAKTORが出てきたわけですね。そんなTRAKTOR SCRATCH PROですが、レコードやCDを使用したDJと比べて、TRAKTORの操作感はいかがですか?


本当にアナログでDJをしているようで使いやすいです。

─レイテンシーなどの遅れは感じますか?

スクラッチなどしないですけど、プレイ中に遅れを感じたことはないですね。

─TRAKTOR SCRATCH PROの音質はどうですか?

この間ラジオ用にTRAKTORのレコーダーを使ってミックスを録ったんですけど、音質も良くて全然使えるんだと思いました。

─レコードやCDを使用したDJと比べて、TRAKTORを使用するメリットは何ですか?

まず、移動の荷物が減る!

─そうですよね、レコードなどの荷物を運ぶのは女の子にはキツイですよね。HICOさんは、地方でのDJも多いですよね?

そうですね、韓国にも2回行ってるんですけど、2度とも1箱のレコードボックスを運んだんですよ。すっごい大変で、帰って来てから熱が出ました。2度目は、カートも壊れちゃって(笑)。しかも行きの飛行機に乗る前に壊れちゃって、韓国行けるのかなぁと(笑)

─なるほど、自分も海外でレコードバックが壊れてつらい思いをしたので、よくわかります。TRAKTORを使えば、カートの心配もいりませんもんね(笑)。他にはありますか?

レコーディング機能ですね。録音システムが整っていなくて、ミックスCDを録音する時にホストアプリケーションを使用したんですが、音がすごいことになっちゃって、これは編集に使おうと思いました(笑)。TRAKTORのレコーダーは、使いやすいなと思います。次のミックスをレコーディングする時にも使おうと思ってます。

─ありがとうございます!TRAKTORには、オートゲインコントロールやリミッター機能も搭載されているので、ミックスをレコーディングする時には便利ですよ。

あとは、ダウンロードしたトラックのファイルをCDにコピーせずにプレイできるので、すごくらくちんになりました。

─そうですよね。ダウンロードで購入することが多いと特にメリットありますね。それでは、TRAKTORを使用してから、プレイスタイルに変化はありましたか?

以前はDJプレイを録ってはいなかったんですけど、TRAKTORを使用してからは確認のために録音するようになりました。

─そうですよね、自分のDJプレイを録音して聴き直すのはすごく勉強になりますよね。

今までそれをやってこなかったんですが、録音して確認するようになりましたね。自分の耳で聴いてBPMが合っていて、「今のいい」と思って確認してみたら全然だめだったり、その逆でずれたと思ったらきれいに合っていたり(笑)。確認してますね。

─録音は、容赦なくきっちり残りますからね。それでは、TRAKTORのおすすめ機能を教えてください。やはり、レコーダーですかね(笑)?

そうですね(笑)

─それでは、HICOさんがDJの際に意識していることはありますか?

必ず新しい曲を用意して古い曲とミックスしたり、自分が飽きないようにはしていますね。お客さんにも、「かけていた曲、何だったんだろう?いつも新しいものが聴ける」という場所の提供をできるように心がけていますね。それと、洋服とかメイクにも重点をおいていますね。

─自分は自分の好きなものをがっつりかけて黙らせるみたいな感じですからねぇ。

そうですね、私も好きなものかけますよ。ただ、最近はラウンジが好きだからR&B に途中で切り換えて、昔のR&Bなんかかけちゃってて(笑)。意外にみんな盛り上がって、それがすごい楽しいです。自分が楽しんでないと、お客さんも楽しめないですよね。ずっとHOUSEをかけてて、いきなりR&Bをかけるっていうのが最近のツボです。最近は、ミックスを気にしていないです。「つなげなきゃ」っていうのがなくて、セレクターみたいになってきていて、それがすごく楽しいです。自由にやってますね。

─ジャンルレスにプレイするのも楽しいですよね。

最近は、ファンクとかロックっぽいのとかも好きで、ソウルのカバーとか古いものを引っ張り出してきたりとか、以前は絶対聴かなかったR&BのB面とかたまにいい曲が出てきたりして、なんでもかけますね。

─レコードを整理しようと思って、これなんだっけと思って手に取ってみたら、「超いけるじゃん」みたいなのありますよね(笑)。この発見はあがりますよね。

そう、うれしいですね(笑)

─それでは最後に、HICOさんは幅広い活動をされていますが、その中でDJとはどのようなものでしょうか?


そうですね、自分の中では最大の自己表現だと思ってます。言葉や映像などよりも表現しやすいですね。

─すごくわかります。楽しいと素直に思えますもんね。

お客さんがすごく楽しんでいて、自分もはまった時の「なんか超楽しい」みたいなのを味わっちゃうと、もう抜けれないと言うか(笑)

─それを求めてDJをするっていうのはありますね。

ありますね。だから自分が音楽に飽きないように新しい曲を常に探したり、買ったり、オンラインでできるのはいいですね。

─今後Mix CDなどのリリース予定はありますか?

2010年2月を予定しています。これからは、オリジナルトラックの制作もしていきたいですね。

─楽しみにしています!


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